文字人格・漢字はイメージ・文章

 夫がここのブログを毎日見ているのですが、一緒に過した土日の事まで読むので、何で?と思って聞いてみました。そうしたら、私は普段、難しい事はわからないーと言う人なんだそうです。でも、日記は長い。難しい事は分からないと言う私とはどうも違うようなんです。私が日ごろから思っている、ネット人格というか、文字人格と本人とのギャップがやはり私にもあるようです。どちらが私なんでしょうか。
 私は漢字が苦手です。読むのも苦手ですけど、書くのは全然駄目です。何故かというと、漢字を形から見たイメージでしかとらえていなくて、しかもとてもぼんやりとしか見ていないので再現出来ないのです。漢字が得意な夫が書く文章は、もうそれはそれは沢山の漢字が出て来てうんざりというか、心が受け付けません。さらに無理して読んだとしても、読めない漢字があって、読み方を聞いてもその言葉自体を知らなかったりする事がよくあるんです。
 ここのブログを書くのは簡単です。何も考えずにただ思いついた順番に書くだけで、起こった事の順番に書き直したりも何もしないので。書いた後読み返してみても、誤字に気付けば直すだけで、文章そのものを直すという事はあまりありません。たまーに文章がおかしい時があって、それを直すのは大変です。心に反するので。いっその事間違ったまま放置すればいいのでしょう。きっと。先日家庭訪問員の方が、文章を作れる人はすごいと言いました。確かにすごく文才のある人はすごいです。でも私みたいに小学生が書くような文章は誰でも書けるしちっともすごくなんかありません。夫に聞いてみたら、全く書けない人というのもいるそうです。毎日ブログばっかり読んでいると、皆がブログを書いているような錯覚を覚えますが、夫に言わせれば、ブログばかり読んでいるんだから皆ブログばかり書いている人ばかりなので、あたりまえなんだそうです。