千葉旅行 14 海中展望塔@勝浦海中公園 3

海中展望塔@勝浦海中公園

 この写真のような高い所にある橋をずうっと渡って、海中展望塔まで行くわけなのですが、遠い事など全く気になりません。景色がとにかく素晴らしいので。真下、近景、遠景、360℃どこを見ても絶景です。
 海中展望塔まで到着すると、まずは入口でチケットを求められます。チケット売り場で見せたつもりになっていると、もうどこに行ったのか分からなくて探しまくりました。あれ?でも考えてみたら、この入口まではチケット無しで誰でも行けるんですね。2度めからはそれでいいです。
 やっと見つけたチケットを渡して、狭ーい塔の薄暗い螺旋階段をひたすらくるくるくるくる降りていくと、1番下の、海底何メートルでしょう、海の中の展望台みたいなところに到着します。魚は餌箱に集まっていて、結構いますが、窓ガラスが曇っているのか、汚れが付いているのか、海水の透明度が悪いのか、あまり鮮明に見えません。そして、黒っぽい魚が多いので、そんなに、水族館みたいに、わぁーーーーっと感激する事もありません。全部の窓から見てみましたが、2,3枚綺麗な窓もあって、そこだとかなり綺麗に見えました。という事は、窓ガラスの問題ですね。それから、下の方に青い色の小さい魚で、尻尾が黄色い魚が集まっている場所があって、綺麗でした。義母が一瞬マンボーを見たと言っていましたので、そういう珍しい魚が見られることもたまにはありそうな感じでした。どんなに長くいても15分というところでしょうか。狭いので、またくるくるとひたすら螺旋階段を上がってきますが、降りる階段と登る階段が分かれていて、登る階段から上に行くと、展望室に入れるようになっています。ガラス張りで、とても景色はいいのですが、どちらかと言うとガラスが無い方が開放感があっていいので、そこに留まって景色を楽しむ人はいませんでした。私達は、ソファーでおむつが替えをさせていただいてしまいました。外に出ると、また美しい景色が広がっています。たっぷりとリアス式海岸や、青い海を楽しみながら、海上高い所に設置されている橋を渡って戻っていきました。
 チケット売り場まで戻ると、砂浜がありました。行きには気付きませんでした。ぞうの国のぞうたちが、そこの砂浜で水浴びをしたそうで、そういう写真が売店かどこかに貼ってありました。大人は全員、もう2箇所砂浜を楽しんだ後だったので、砂浜に降りずにスルーするつもりでいましたが、よっしーが降りると言って泣きわめくので、私が1人で連れて降りて、しばらく波打ち際でのんびりしました。小さくて、落ち着いた雰囲気の海岸で、私はとっても好きです。よっしーも少し波に慣れて、自分の足で水際まで近付いたりして楽しんでいました。