義父母の容態

 義母は、入院して2ヶ月で退院しましたが、複雑骨折した右足の平?は今だ治っていません。半年でまだ添えの板を取れるほど回復していないそうです。
 5月末には、一応、添え板を取れる予定です。
 今はお部屋の中では杖なし。外では杖をついて歩いています。
 下に座るのはちょっと無理なので、椅子に座ります。

 脳(脳挫傷:脳がぐしゃっとつぶれて出血)の方は、事故翌日にCTスキャンで問題なしでしたが、記憶があやしくて、今回、よっしーと私が夫と一緒に行く事を知らなかった!と驚いていて、驚きました。前日にも確認したそうです。

 義母は、良いお友達が多いので、皆さんに助けてもらって、何とか頑張っている、そんな感じでした。


 義父は、脳溢血(脳幹出血:脳幹という、脳にとって一番大事な太い血管が破裂!?)で倒れて、肺炎で危なかったのを何とか一命を取りとめ、胃に穴をあける手術をしても肺炎が再発した為、気管と食道を分ける手術もして、声が出せなくなりました。
 それでも、その後一度肺炎になっています。
 4ヶ月して、ようやく落ち着いて、リハビリ専門の病院へ転院してすぐ、今度は、脳梗塞になって、容態が急変しました。
 脳溢血(血管が破裂)と脳梗塞(血管が詰まって、血の塊が出来る)は、正反対の症状で、治療も、血液を止める事と、血液をさらさらにする事とでは正反対な為、治療のしようがない、大変危険な状態でした。危険な状態の時には、高熱が続きます。
 少しして、治療のしようがなかったのに、落ち着きました。
 症状が悪化して、点滴のみになると、急激に痩せ、流動食(胃にあけた穴から流し込む)になると、少し肌のつやが戻るという事を繰り返しています。
 今は、調子が良く、熱もなく、流動食です。喉にタンが絡むと、喉にはまっているチューブに細いチューブを差し入れて、掃除機のように吸い取ります。
 転院前の救急病院では、右手の指の第二間接から先だけしか、自分自身で動かせる所はなかったのですが、転院してリハビリとして、動かしてもらうようになると、すぐに右手が30cm程上げられるようになりました。
 段々と、右手がもう少し上げられるようになって、首を少し回せるようになって、今日は初めて、右足を曲げる所が見られました。
 左手は、全く動かなかったのが、ほんの少し指先が動かせるようになって来ました。グーパーの掛け声に合わせて、ほんの少しだけですが。
 意思の疎通は、左目の瞬きでしています。肯定がまばたきです。否定はまばたき無しです。それ以外にも、手に力を込める事や、右手親指と人差し指で○を作って、それ以外の指を伸ばしてOKで、肯定を表現出来るようにもなって来ました。