周期30日(高温期15日め) 基礎体温を1ヵ月付けて初めて病院に行ってみた頃の事

 無事、高温期15日めを迎える事が出来た。今日の体温は36.95度だった。いよいよ明日病院だ。9月も今日で終わり。早い。
 高温期は14日ギリギリあるかないか位が多い。去年の1月に病院へ行き始めた時、1ヵ月だけちゃんとつけた基礎体温表を持って行ったが、高温期がまあ何とか14日で、例の境界線をまたがって上下にギザギザしていた。線を越えている日だけ数えたら半分位だったかもしれない。それでも先生はそれをOKとおっしゃった。低温期がとても低かったから差があればOKだったのかもしれない。でも、いつからか高温期の体温がかなり高くなるようになった。それに合わせて低温期の体温も上がった。何が良かったのだろうか。
 基礎体温をきちんと計り始める前は、普通の体温計で寝る前に計って、メモ帳に書きとめていた。それを2年もしていて、病院に行く事に決めた時、エクセルに入力してグラフにしてみたら、ガッタガタで何の意味もなかった事が分かった。それであわてて、翌朝からきちんと朝目が覚めて、起き上がる前に舌の下に入れて計るようにした。1週間程して薬局で婦人体温計と基礎体温表を買ってきて、心機一転、計り方等も参照しながらグラフにし始めた。お休みの日は起きる時間が遅かったので、普段通りに目覚ましをかけて、計って基礎体温表に書いてからまた寝ていた。病院の説明会に参加して、後日予約が取れたのが普通の体温計できちんと計り始めてから丁度1ヵ月後だったので、婦人体温計を買ってから付け始めていたグラフの前に、普通体温計で計ったと書いて欄外に付け足して書いてみた。グラフは一応綺麗に2層に分かれていた。
 初めて病院で診察してもらった日は、何と周期13日。丁度排卵日だった。1日ですごく色々な事が分かった。丁度排卵日だったので精子検査は後日になった。それから週1位で通院して、その時々の検査をした。行き始めて20日位でもう全ての検査が終っていた。その辺りから図書館でどんどん本を借りてきて、ものすごい勢いで勉強した。なーんにも知らなかったから全てが新鮮で、新しい世界に入った感じだった。その時既にICSIが必要と言われていたので、お医者さんが読むような本まで予約して借りてきてずっと家に置いておいた。横浜市に2冊あって、途中予約は1人しか入らなかったので1冊は借り直せばOKだった。写真が豊富で、ICSIの針の刺し方まで丁寧に書いてあった。その本を見て思ったのは、ICSIは先生の腕次第。この本を見て初めてやってみるお医者さんにはとてもまかせられないという事だった。練習とかするのだろうか。誰だって初めての時はあると思うが、ICSIの上手な先生にお願いするに越した事はない。今度ICSIをする時にはまたその本を予約して借りてこよう。