周期59日(高温期44日め)8W3D

 今日の体温は36.97度。
 今日は空いていると思ったのに今までで1番長い待ち時間だった。今日も40分で呼ばれるかと思っていたので、外出から戻って今か今かと待っていたら気が遠くなった。何かあったのだろうか。どんどん混んできて、圧迫感と息苦しさがあった。
 待ちくたびれて暑くて気持ち悪く、呼ばれた時にはもうドキドキ感がなくなっていたが、ちゃんと育っていた。CRLが17.4mmになった。2頭身に見える。順調に育っていて問題ないと言われて卒業となった。一応勇気を出して、心拍動がゆっくりだったような気がすると言ってみたら、そんな事はないと言われた。決して速くはなかったが、先生がそうおっしゃるなら信じよう。来週から新しい病院へ転院だ。会計時に紹介状も渡され、運良く去年から顔なじみの1番好きな受付?の方に、お大事になさって下さいねーと笑顔で心を込めて声をかけていただいて嬉しくなった。
 実家に行くと、遅いので母が心配して待っていた。父にももう話したそうだ。会った時あまり最近見ない嬉しそうな顔をしていたのはそのせいだったのかと後から納得。夜、弟にも偶然会ったが、どうしたの?随分具合悪そうだけど風邪?と聞かれて、ううん、としか言えなかった。いつ言うかは母次第という事にした。今言わなかったのだから来週転院して無事だったらでもいいかもと言ったり、直前までだまっていてもいいかもと言ってみたり、どうするのがいいか決まらなかった。弟の所は子供が3人いるが、前の事は全員知っている感じだった。やはり子供にはショックが大きいので、あまり言わない方がいいのかもしれない。上の子は高校生だが。。。妹の所の姪っ子が、前回、赤ちゃんが消えてしまったと説明したら、すごくショックを受けていたという話しを初めて聞いた。消えたという説明もどうかと思うが、消えたってどういう事?と分からなかったそうだ。2歳だったので、妹もさすがに死んだとは言えなかったのだろう。絵本等を読んでいるとお母さんが死んだという話がとても多く、姪っ子も妹が死んでしまう事があるかもしれないと心配しているような時期だった。それで、今回は姪っ子にもまだ言っていない。たまに話しに出るのでそのうちに気付くかもしれない。妹の帝王切開の事を内緒にしていたのに、お腹を切るとちゃんと分かっていたように。。。今回は、病院以外では誰もおめでとうとは言わない。大事にしてね、それしか今は言えないのだろう。
 家に帰って前の2人と大きさ比べをした。まもるくんは59日で11.2mm。出血とお腹の痛みがあり、転院先の病院へ初めて行ったら断わられて大ショックを受けながら元の病院へ行った。もう手を離して子宮の入口付近まで降りてきていて、心拍も弱くなっていた。入院を勧められたがしなかったら、夜中から朝にかけて大出血でお布団から何から血の海になってしまい、少し後悔した。お腹が痛いのに全部綺麗にするのは大変だった。病院に行くと心拍動が完全に止まっていて、赤ちゃんはまだ入口に残った不全流産だった。その場で取り出してもらったら痛みは治まったと思う。ぴよちゃんの時の手術と比較すると、手術しないで済んで精神的にも肉体的にも随分楽だったと後から思う。回復も早かった。 ぴよちゃんは58日で12.4mm。その時は気付かなかったが、それまでは順調に育っていますと言われていたのに、最後の時には言われなかった。転院先は、助産院に決めていて、産めると信じていた。ぴよちゃんが17.4mmより大きくなったのは9Wで助産院へ初めて行った時だった。
 まだ8W、先が長すぎて気が遠くなる。先生からは、頑張ってくださいと初めて言われた。