1つ下のクラス

 ちょっと前、1ヵ月位前でしょうか、園の送り迎えで知り合って、その後全然お会いしなかった方に、また続けてお会いするようになったのです。ところが、、、あれ?何かお子さんが小さいと思って、お顔をよく見てみて、家の集合写真と比べてみたりしても、見当たりません。ううむ?と思って、ようやく分かりました。1つ下の、0歳児クラスの男の子なのです。きっと。

 次にお会いした時、何月生まれか聞いてみました。4月でした。なーるほどー。あちらは、うちが1つ上のクラスだという事は、恐らく最初からご存知だった事でしょう。

 しかし同じクラスの子の名前を把握するのが大変です。一覧表とかないですし、園内は狭くて、荷物を置く場所は一人しか通れないので、名前の場所にいるかたが誰とか分からないのです。

 それでも必死に何とか照らし合わせられないかと思っていたら、急にお洋服掛けと、お名前フルネーム(平仮名)の一覧表が出ました。それと、先日あった、イベント時の写真と名前を取ってきた物を全部付け合せて、ようやくクラスの17人のうち、15人は名前を確定出来ました。残るは2名です。どっちがどっち?という女の子がいるんです。でもあと少し、やはり名前を覚えるという事は、やる気があれば出来る、覚える気持ちが足りなければ出来ない事なんですね。

 子供の名前を完全にフルネームで覚えたら、後は、ママと子供のセットを少しずつ覚えていきます。

 あーなんて涙ぐましい努力なんでしょう。これってうちの園だけの事だと思います。お友達の園では、お荷物を置くお部屋があって、名前が書いてあるので、そこにいる方は誰と一目瞭然で判りやすいのだそうです。でも、そのお話を聞いて、改めて、あー名前覚えよう!と思えたので良かったです。

 ところで、下のクラスの方だろうとかまわないので、ちょこっと言葉を交わすにしても、全くその気のないママも沢山いるので、しかも同じクラスでも無視するママまでいるのですから、気軽にご挨拶したり、丁度タイミングが合えば少しお話できるママが、1人でも2人でもいればいいのです。最初知ったときにはやっぱりショックでしたが、今は、それでも良かったと思えます。大変貴重な存在です。