よっしー 2才7ヶ月 雪の中を歩く
 よっしーの生まれた次の年にも雪が降ったのですが、今日はよっしー2度めの雪体験となりました。
 朝起きて、いつまでも窓の外を眺めて、少し落ち着くと、おこたに自分用の小さい椅子に座って入って、にんまりしていて笑えました。
 園までは、迷いましたが、やはり徒歩で、雪体験!にしてみました。

 いつもの装いに、かっぱをはおり、園のお帽子の上に、コートの分厚いフードを被せ、さらにその上から、かっぱのフードをかぶせて、前で、少し閉めてしばりました。
 ぷくぷくちゃんの完成です。これで完璧!のはずでした。。。

 いざ外に出てみると、想像とは違って、冷たい風がびゅーびゅー吹いていました。ビル風です。ひぃーーーー、ここで戻ろうか?と一瞬思いましたが、さしていた傘をすぐに、「たたむ、たたむ」と主張する、少しおりこうさんになったよっしーを見て、頑張って出発しました。

 よっしーの傘はたたんだので、私のビッグ傘を出来るだけ下の方に、前に出してスロープを降りていこうとしましたが、よっしーの顔には、冷たい雪がべちべち当たるばかり、、、。

 そしたら、ママの後ろを歩いてねと、私は普通に前を、そして、荷物と傘を右手で持ち、左手を後ろに回して、すぐ後ろをよっしーが、私を盾にして、雪風を防いで歩く方式で進んでみました。

 真ん前からの風が無い場所では、横に並んで、微妙に前からの時には、斜め後ろなど、よっしーの方が、お顔に雪が当たらない場所を工夫していました。

 園まで半分まで来ると、急な上り坂開始です。よっしーは、一瞬私の前に立って、だっこのポーズでしたが、私のビッグ傘と荷物を見て、だっことは言わずに、気を取り直して、「おててつないであるくの!」と、頑張ってくれました。

 急坂もあと少しというところで、見えたー!とか、お友達の声が聞こえるね!と、前に進む気力を出してもらえる工夫をしながら、進みました。

 今日も遅刻でしたので、お玄関からの登園です。先生にお願いして、「雪楽しかったね!」と声を掛けて、バイバイしました。

 想像にはなかった冷たい風、大変でしたが、半年前のよっしーとは比べ物にならない程、体力が付いて、歩けるようになっている事にも感激しながらの、雪体験が無事に出来て嬉しかったです。

 途中、木に雪が積もって、「きれいなおはな」と表現してみたり、排水溝の穴が塞がりきらずに、かわいく丸い穴が沢山開いている上を、ぽすっと踏みしめてみたり、遊歩道の横の、積もった雪の上を歩いてみたり、楽しんでいました。